【施主厳選】注文住宅は何から決めたらいい?迷子にならない為の順番とは

注文住宅

粋人
粋人

こんにちは、粋人です。(@ikihito123)

アラフォーの男性。

2022年9月に安月給で念願の注文住宅を建てました。

うちの周りも新しい家がどんどん建ってきて、多種多様な家だなーって思いながら見てるのですが
僕が注文住宅を建てた時も決める事が多すぎて大いに迷子になってたので、

同じように今注文住宅を建てようか迷ってる人へ向けて記事を書きたいと思います。

この記事で分かる事

  • 注文住宅をスタートさせる順番
  • 予算の設定基準
  • ハウスメーカーの選び方
  • 土地の見つけ方

注文住宅を建てたいと思っていても何から始めたらいいか分からない人は必見です!

予算はいくら?ローンの考え方とは

マイホームを検討する時に真っ先に考えないといけない事は、

予算を決める事です

予算が3000万なのか6000万なのかで全く違う家を探す事になりますからね

今のご時世、現金でマイホームを買う人はごく少数だと思うので、

まずはローンがいくら借りられるのか?ですね

住宅ローンの相場
  • 年収の6.7倍ぐらいが相場

なので、日本の平均年収が433万と仮定すると2900万です
これは一つの目安と言われていますが、
第一の罠のように感じています

433万円の手取り月給     =月23万~25万
2900万円 35年の住宅ローン =月75000円
手取りから支払いの占める割合= 30%~32%
銀行が理想とする給料に対する返済率は20%~25%

銀行で借りられる上限のローンを組むと返済が大変になるんですね!

粋人
粋人

そうなんです。だから銀行の言うがままは危険なんです。35年付き合うローンだからこそしっかり考えて組みたいですね。

予算に関しては頭金がいくらあるか、等ひとそれぞれなので一概にこの金額!とは言えませんが

例として僕の実際借りた金額の内訳を載せておきます

・月の手取り     30万
・住宅ローン     2000万
・35年 変動金利   0.44%
・月々の返済額    51000円
・給料に対する返済率 17%
何年で返すかを試算する

だいたいの借りる金額と、月々の返す金額が決まれば
それを何年で返済するかを試算しておきます

子供が何年後に何歳になって、自分や家族は何歳になっているのか
もちろん35年ローンなので、単純に35年後でもいいのですが
35年後に家族が何歳になっているかはしっかり計画して
必要だったら繰り上げ返済の計画も持っておきましょう

  • 何歳の時に返済が完了するか考えていれば、借りる時の気持ちが数段楽になります!
必ず多く見積もる

これは注文住宅あるあるですが
見積よりも値段が吊り上がるのが注文住宅です
それはハウスメーカーがどうこうと言うよりも、自分の希望が増える為です

せっかく建てるならあれもしたいこれもしたい、土地もそうですが全て予算通りには進みません!

だからこそ、必ず予算設定の段階で多めに見積もり、これ以上は絶対に超えないという決意が必要です

ハウスメーカーはどこがいい?選ぶ基準とは

予算をしっかり決意を持って決めたら
次はハウスメーカー選びを行いましょう

ハウスメーカーによって家の値段はピンキリです
だから先に予算を立てていると【選べる会社】【選べない会社】

それが明確になります

せっかくのマイホーム。
憧れのハウスメーカーで建ててはいけないの?

一流メーカーは確かにオシャレな家ばかりで憧れますよね。
僕も〇〇林業で一旦話を進めて
予算2500万なのに4500万の見積もりが出てきて絶望しました・・・

予算に見合うハウスメーカーに絞る

正直憧れのハウスメーカーのモデルハウスに行き、同じような家が良いと思い

間取りを考え、見積もりに驚愕し後悔するのは時間的にも精神的にも辛いだけです

坪単価〇〇円等はどのハウスメーカーも基準として提示しています。
そこをオシャレだからと背伸びして選ぶと結局予算オーバーで自由な家づくりは出来ません

  • 高級じゃなくとも良いハウスメーカー・工務店はいっぱいあります
むやみやたらと見学に行かない

これから注文住宅を建てようと考えている人に言いたいことは
何も勉強せずにABCハウジング等の集合モデルハウスには行かないようにしましょう

何故なら見学に行って対応された担当者があなたの注文住宅の担当者になります!

それを全メーカー回ってアンケート書いてしまったら担当者の乱立で誰が誰かも分からなくなります
何よりゆっくり何が良いのかも見て回れないでしょうし

  • 金額も性能も家の雰囲気にも目星を付けたメーカーを見に行きましょう
担当者との相性が一番重要

目ぼしいハウスメーカーを絞れたら
モデルハウスに行って目で見て触ってしっかり見ましょう

ただし!その時対応している担当者さんが自分と合わなそうだったらそこでは情報を書かずに帰って
同じメーカーの別のモデルハウスに行く事をおススメします!

めんどくさいですが、それぐらい担当者との相性は重要です!

僕の〇〇メーカーの担当者さんはたまたまモデルハウスに居た方でしたが、
打ち合わせに遅刻してくる
こちらの要望は叶うと言っていた(予算2500万以内を含め)

それを全て覆してきました!

  • 本当に担当者の良し悪しはあり、重要です
可能ならOB宅へ行き、担当者との関係性を見る

ハウスメーカーも決まり、担当者も良さそうと思う人を見つけられたら
間取りや見積もりを取るのに多少の時間が掛かりますので

その間に、自分の担当者さんが他に担当したOBさんの家を見学出来ないか聞きましょう!

難しいかもしれませんが、良い担当者であれば1組や2組は見学させてくれるOBさんが居るはず

そこで見てもらいたいのは、もちろん施工精度もそうですが
一番重要なのは【自分の担当者さんとOBさんの関係性】です。

良い担当者さんほどOBは感謝していて良い関係を築けているはずだからです

  • OB宅では施工技術と担当者とOBさんの関係性も良く見よう

土地の見つけ方

予算が決まり、ハウスメーカーが決まり、良い担当者が決まれば
次に決めないといけないものは、土地です

何故、土地を探してからハウスメーカーを探す順番じゃないの?

粋人
粋人

土地がないと家が建てられないので、土地が先だと思いがちですが
予算を立てて、ハウスメーカーを決めてからが一番イイのです!

土地を探す順番とは

例えば、予算3000万で家1500万で建つのなら、土地は1500万以内で探さないといけないと分かりますそうすれば探す土地の選択肢を絞れます

もう一つのメリットは、ハウスメーカーが決まり、理想の間取りを作成してもらった時に
家の大まかな大きさが決まります

それが分かっていれば、良い土地を見つけた時に、理想の間取りがその土地にハマるか
ハウスメーカーに確認が出来ます

高い買い物で、土地を買ったけど理想の家が建たない土地だったら絶望ですよね・・・

だから予算決め→ハウスメーカー選び→土地探しの順番が重要なんです

  • 土地にいくらまで予算を割り振れるかが明確になる
  • 土地が良い土地か理想の間取りが入る土地か専門家に確認出来る
  • ハウスメーカーが所持している土地を紹介してくれる

良い土地の見極めかた

素人だからいい土地ってどんなものか全く分かりません

粋人
粋人

正直僕も素人なので分かりません。。。
ただ信頼出来る担当者への確認と
僕が意識していた事がいくつかあります。

不動産屋さんは何店舗か回る

不動産毎に各会社で握っている土地と、共通で紹介される土地があります
個人的に共通で紹介される土地にイイ土地はありませんでした。

多分、各会社で握っている土地→最近売りに出たばかりの土地が多い
共通で紹介される土地→ずっと売れていない土地

だから不動産屋はめんどくさいですが何店舗か回り、新しい土地が出たらすぐ連絡してもらうようにしましょう。

出来る限り現地に足で見に行く

自分の行動手段が自転車なら自転車で
バイクならバイクで、車なら車で見に行きましょう

車で行ったら近く感じたけど、普段使う自転車で行ってみたら思いのほか坂がキツくて・・・
自転車で行ってみたら楽だったけど、車で行こうとしたら一通で回り道しないといけない・・・

行ってみないと分からない事が多く、普段使う交通手段だとよりリアルにイメージが沸きます

朝・昼・夜 見に行く

これは可能ならですが、出来るだけ【朝・昼・夜】気に入った土地に見に行きましょう

朝行ったらいい感じだと思ったけど、夜行ったら街灯が少なく真っ暗で危なそう
朝行ったら閑静な住宅街だと思ったけど、夜行ったらヤンキーがたむろしていた

日中と夜では違う印象を抱くので、少なくとも日が出ている時と日が落ちてからは見たほうがいいです

時間は限られている事を頭に入れる

色々書きましたが、
土地は思っている以上にすぐ売れます!

僕の場合は土地の記事が出ました、その日に下見に行きました
その日は悩んで次の日入札しました→売れてましたが2回程ありました。。。

土地はいくらで入札するか、入札した順番で交渉権が得られる制度なので
悩む事が多いので難しい判断が迫られますが

後悔のないよう悩んで、納得して入札して無理だったら次探そうの気持ちで探すのが一番です

間違っても夫婦間の喧嘩にならないよう頑張りましょう笑

以上で注文住宅を買うならまず何から決めたらいい

については終わりたいと思います

これから注文住宅を建てようか悩んでいる人の参考になりましたら幸いです

では【今日を、生きたかった人が見たかった一日に】
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました~!

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