今回は【家づくり】において、やって良かったこと設備編
家づくりは決める事が多すぎて
【何から手を付けたらいいか分からない】
【何がいいのか分からない】
【あれもこれもとどんどん出てくる】
そんな事から億劫になり、【楽しくない】【家族と喧嘩ばかり】となってせっかくの人生の一大イベントが良い思い出にならないのを避ける為、やって良かった家の設備を厳選して紹介します。
【家づくり】楽しんで素敵な家を建てましょう♪
自分好みにカスタマイズするコツ
どんな家が好きなのか分からない。
何を参考にするの?
どんなスタイルの家が自分や家族が好きなのか話し合い、擦り合わせる事が必要です。
間違えても【配偶者任せで好きにして~】では良い家が建てられません。
【好きにしていいよ】と言われても【こんな風にしたいんだけど、】と相談して決めていきましょう!
どのテイストが自分の好みかを知る
家のテイストに関して調べればいくらでも種類が出てきます。
ここでは今人気の3テイストを紹介したいと思います。
ミッドセンチュリーテイスト
1950年頃のアメリカの家具等を揃えた
少しモダンなテイスト
インダストリアルテイスト
レトロで工業っぽく
男らしい雰囲気のテイスト
黒いパイプを使っていたりレンガ使ってたり
今本当に人気のテイストですね!
ちょっと良いフリー素材がなかった。。。
北欧モダンテイスト
ナチュラルな木を使った家具が多く
白を基調とした色で統一されたテイスト
北欧家具はほんと家具探している時に良く見かけました
このようにテイストが変わると家の見た目が全く変わってきます。
逆に自分の好きなテイストにしようと思ったらそれこそ家の外壁とかも絞れてくるので
まずは【テイスト】を決めることが重要です!
自分や家族がどんな【テイスト】が好きなのかをまず擦り合わせる!
自分の好みだと思う建築家を見つける!
好みの【テイスト】が分かれば
その【テイスト】で活躍している建築家を探しましょう!
もちろん理想は戸建てを建てている建築家が理想ですが、
家具職人でもインテリアコーディネーターでももちろん大丈夫です!
その人の作品を見ていけば、【こんな風にしたい!】と明確になる部分が増え
それを注文住宅の担当者に写真で伝えれば一番家のテイストが伝わりやすくなるからです
自分の意図を明確に伝えらえるかどうかが【家づくり】ではかなり重要な要素だからです
ちなみに僕の好きな建築家は
安藤忠雄
【安藤忠雄】
1941年大阪生まれ
代表作に【光の教会】【淡路夢舞台】【兵庫県立美術館】など多数
コンクリートむき出しの無機質感とそれとは正反対の光の取り入れ方の対比が
とても美しい建築をされる方です
伊礼智
【伊礼智】さんは僕が注文住宅を建てる際にこの人の建てる家に住みたい!と思ったほど
勝手に一人で意気投合した建築家さんです。
家への考え方など大いに参考にさせてもらいました。
フリー素材で写真なかったので写真はなしですが。。。。
吉村順三
【吉村順三】さんは、【伊礼智】さんから辿っていって知った建築家です。
【伊礼智】さんの師匠さんです。
【伊礼智】さんが一般的に寄り添った建築家
【吉村順三】さんはもっとその道に尖った建築家
僕はそんな風に感じましたが、その尖り方がより僕の奥底に響きました
こんな感じで
自分の好きな建築家(家具職人・デザイナー)を見つける⇒その人を掘り下げてみる
どんどん好きな人が出てくる
この流れで自分の好きなテイストを参考に雰囲気を固めていき
自分の家を想像から現実にしていきましょう!
好みのテイストを創る人を見つける
その人を掘り下げていく
自分の好きなテイストはこれだ!と確信を持つ
では、自分の好みのテイストを見つけられたら、次は何をどうこだわっていけば良いのかを
書いていきたいと思います。
家づくり厳選ポイント
注文住宅は本当に多種多様な事を決めていくことになります。
その上で自分がここはしっかり考えた方が良い!と思ったところを厳選して紹介します
照明計画
照明計画は一生ものの家にとって簡単に変える事は出来ない部分になります。
【間取り】と同じように十人十色
家族にとって必要な【間取り】と同じように照明計画も念入りに考えましょう
注文住宅を建てる場合はインテリアコーディネーターが付いてくれる事もあるかと思います。
僕の工務店の方もインテリアコーディネーターの方が付いてくれました。
こっちは【素人】相手は【プロ】
だからと言って言われるがままではなく、しっかり要望を出してしっかり計画しましょう
まずは光の種類
後は調光機で明るさ自体を変える事も出来ます。
こういうつまみみたいなやつですね。
僕的には見た目が好きじゃないので不採用にしましたが・・・
まず間取りからどんな意図で部屋を使うのか
例えばリビングで自分の居場所はどこか、子供の居場所はどこか
その居場所で【何をするのか】
そこまで考えると照明をどこにどんな色を付けたらいいのか分かってきます
今の流行はダウンライトをこれでもか!とポンポン付ける事だと思います
シーリングライト1つで部屋全体を照らすのは少し時代遅れですからね・・・
でもダウンライトをポンポン入れるのは照明の【侘び寂び】がないように僕は思います
照明の侘び寂びってなんだよ!という方は
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谷崎潤一郎さんのこの本が本当にお勧め!
少し難しい書き方していますが、とても照明計画の参考になります
また自身の家の照明も参考になるようでしたら下記記事も読んでみてください。
玄関ドアは良く考えて
玄関ドアに関しては、注文住宅でも標準仕様の物があると思います。
うちの工務店でも標準仕様の【この中】から選べば追加費用なしという感じでした。
その中に絶対にこれだ!と疑いないものがあればいいんですが
妥協して【これでいいか】で選ぶのはあまりお勧め出来ません。
何故なら玄関ドアは1日に何回もくぐる門であり、妥協したドアを毎日触るのは毎日のテンションに関わります。
【こっちの方がいいけど】追加料金かかるし【こっちでいいか】とはならないよう
追加料金と言っても5万~10万で毎日気持ちよく出かけ気持ちよく家に帰って来れるなら安いと思います
我が家はコンセプトがそもそも【自然素材を使いたい、フェイク素材は極力使いたくない】だったので
フェイクの木の玄関ドアがテンション下がりそうで嫌だったので
本物の檜のドアを無理行って取り寄せてもらいました。
お蔭で他の家のドアと被ることなく、自分達で育てていく愛着ある玄関になりました
毎日帰ってきた時にテンションが上がるから、家族関係も上手くいっていると信じています笑
自分の生活にカスタマイズする
注文住宅は、こうした方が良いという方向はある程度あるけれど正解はないと思っています。
断熱や気密もどこの塩梅を良しとするかも
デザインの好みも家族構成も好きなテイストも
全て十人十色(某テレビ番組の様・・・)
これが正解!他は不正解!なんてことはないですし、
だからこそ自由に作れる家では自分達家族の最適解を盛り込むべきです
僕の場合は家を建てる前から家を建てたらシンプリストになりたい!
という思いがあったので
アプローチ内にゴミ箱が置ける外物置が欲しかったんです
何故ゴミ箱?・・・そうです、無限に増えるチラシを家入る前に捨てたいから!笑
そういう日常動線に沿ったカスタマイズがおススメです
玄関ドア前に作った外物置
天井があり、
雨に濡れることなく外物置とアクセス出来ます
家族の趣味のサイクリング用品
庭の剪定グッズ
家具メンテグッズ
車のメンテグッズ等
家の中に置いておくと汚れそうな物は
全て外物置きに収納
反対側にチラシ捨てる用のゴミ箱置いてます
そもそも、なぜ外物置を家に組み込んだのか? ⇒市販の外物置見栄えが・・・
見栄え悪かろうが家の端に置いたらいいのでは?⇒それじゃ日常的に使えないただの物置。。。
なので結局家に組み込みました
でもそれが【自分の生活に合う】からです
そういう自分の生活のかゆいところに手が届くカスタマイズをせっかくの注文住宅ならしましょう
世界に一つだけの自分のオーダーメイド住宅なんだから
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