こんにちは、粋人です。(@ikihito123)
2 年前から積み立てNISAを始めたアラフォー男。
少しずつ資産形成しながら、ただ漠然と資産を増やそうとすることには疑問を抱いています。
節約と良い家にする狭間でシンプリストとして心地よく過ごせるバランスを探しながら。
今回は最近読んだ【DIE WITH ZERO】という本について掘り下げてみたいと思います。
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ゼロで死ぬという考え方
あなたはお金を貯めていますか?
そのお金は何の為に貯めているんでしょうか。
僕は正社員になった10年前に漠然とお金を貯め始めました。
正確には稼ぎの9割を投資していたバンド活動がなくなり、
お金を使う事も見いだせず貯まっていっただけですが。
そう、目的も目標もなくただお金を貯める
これをしている以上【DIE WITH ZERO】は出来ないのです。
では【ゼロで死ぬ】のメリットはなんなのか
生涯必要額が少なくなる?
死ぬ時に資産を0円に出来れば一番貯蓄を少なくするのに効率が良いのは皆さん分かると思います。
では僕達は死ぬ時に資産が0円になるように資産形成しているのでしょうか?
していませんよね。だって寿命が何歳まであるかなんて分からないから。
でも、仮説を立てることは出来ます。それは簡単にでもしておくべきだと思います。
簡単にしてみましょう。
40歳の男性が居たとします。その男性の寿命が60歳だと仮定して
生活費が月20万なら
年間生活費は240万
240万×20年=4800万 45歳時点で3600万あれば60歳までは安泰ですね
50歳時点で2400万あれば60歳までは安泰ですね
55歳時点で1200万あれば60歳までは安泰ですね
このように何歳時点でいくら貯めておけばいいのか考えれば
普通に考えれば貯蓄金額は減っていくはず
あれ?貯金する期間が長くなるから貯蓄金額は増えるのかと思っていた。。。
そうなんです。僕達は将来何歳まで生きるのか、何歳になったらどれぐらいお金が必要なのか
大病がやってきたらとか考えると不安になって、どんどんお金を増やそうとするのです
そして大半の人がお金を十分に使わずに亡くなるのです
早期リタイア?45歳から資産を取り崩す
上記の様に歳を重ねるごとに必要貯蓄金額が減っていくのなら
45歳頃から資産を取り崩していくのを目指すのが最適
もちろん難しい事かもしれないですが、その可能性は考えるべき
僕の親父はギャンブル依存症で20年以上も借金まみれで仕事もろくに休まず、あんまり遊んでもらった記憶もないです。
58歳で脳梗塞となり1年入院生活でリハビリし
その甲斐むなしく59歳で亡くなりました。
それまでも仕事とギャンブル漬けで日々楽しんでいるようには見えませんでした
そしてふと亡くなるんです
60歳で定年?定年は65歳?今後どんどん高齢でも働く時代が来るとは思います。
でもその仕事は生きていく為に苦渋を舐めながらする仕事ではなく
自分の【好きな】【やりたい】仕事であるべきです。
なので僕も今の仕事は45歳までには辞めたいと思っています。
45歳なら出来ることも60歳では出来ないことは沢山あると思います。
だから45歳までにいくら貯めないといけないのか、良く考えましょう
お金に対してシンプルになる
僕は沢山の資産形成本やら節約本やら最近読んでいますが、
色んな考え方を吸収して考えが複雑になるのかと思いきや
自分がシンプリストになりたいと思っているせいか
どんどんシンプルになっていきます(笑)
人間ってそんなもんなんですかね
勝手に解釈して勝手にカスタマイズしていっている気がする
何歳までに何円貯めるっていうのは人それぞれやけど
それをちゃんと生活に当てはめて【これだけでいい】って考えれば
後は至ってシンプル
どうやってその額を貯めるのか どのペースで貯めればいいのか考えるだけ
そしてその額を貯めてしまえばもうお金の事を考えなくて良くなる
やりたいことやってやりたくない事はやらなかったらいい
僕は人付き合いが苦手です
だから今の仕事はやるしかなくやっている仕事なので出来るだけ早くシンプルにしたいですね
その為にももっと勉強と資産形成をしっかりしながら思い出に投資する
バランスの見極めにしっかり計算をしながら過ごしていきたいと思います
では【今日を、生きたかった人が見たかった一日に】
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました~!
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